周南JC2月度例会内において委員会アワーを担当。2019年度日本青年会議所会頭の鎌田先輩にSDGsについての講演をZOOMにて行っていただきました。
SDGsは推し進められてきていますが、全世界では74%、日本国内に至っては49%しかSDGsという言葉が認知されていません。さらに、日本国内においては、SDGsという言葉を認識しているものの、SDGsの17のゴールを本格的に取り入れつつ業務を行っている企業は4.4%に過ぎません。周南JC内においてもSDGs推進期間は短く、委員会内で行ったアンケートでも約73%が「SDGsという言葉は知っているが、内容を説明できない」というのが現状です。このような現状においてまずは、団体の構成メンバーである会員に対しSDGsの意義や役割を十分に理解させ、SDGs推進事業を行っていく人財を育成する機会が急務です。
①SDGsの意義や役割の理解度を深めます。
②会員の日常業務や活動に、SDGsを取り入れる機会を提供します。
③周南青年会議所を周南下松地域におけるSDGs推進団体に導きます。
理事長名 吉岡 寛志
担当者名 京瀧 勝
SDGsの推進状況や理解度などを調査し、現状を把握しました。SDGsを推進する団体として、推進する意義などを改めて理解する必要があり、鎌田長明先輩に講師を依頼しました。コロナ禍のためZOOMを活用し打ち合わせを行いました。当日は鎌田先輩に来県していただく予定でしたので、参加メンバーによるグループワークを想定していましたが、コロナの感染状況が悪化し来県が叶わなくなったため、ZOOMでの講演形式に変更しました。
1,SDGsの理解度について当初、内容を把握していないメンバーが67.2%だったのが講演後のアンケート調査では回答者57名のうち50名が「鎌田先輩の講演を聞いてSDGsに対するイメージや行動についての意識がどのように変わったか」との質問に対し、「ビジネスの指針とする」「会社への落とし方」「自分の仕事とのつながりを考える機会になった」「食べ残しをしないなどできることからしていこう」等、SDGsを仕事や生活で実践していく旨の回答がありました。 また、「あなたがSDGsの目標の中で優先的に取り組むべきと思う目標を挙げてほしい」旨の質問については、アンケート結果記載のとおり、会員それぞれが、所属する会社や家庭とSDGsの関係性を考えた上で、優先的に取り組む目標を具体化し、表現していました。この結果から、会員自体にSDGsを踏まえた行動指針を立ててもらったことで、具体的な行動を通じながら、青年会議所自体が周南下松地域でのSDGs推進団体と認知されることが期待できます。 上記はすべて参加者アンケートによる検証となります。
青年会議所に所属するメンバーの意識が変わることで、今後の会議所活動やビジネス、プライベートにおいても行動が変わり、周囲の方々にその行動が見られることで地域社会へのお手本となると信じています。
青年会議所がSDGsを推進する経緯や意義を再認識することで、今後の青年会議所の会員としての自覚が強まったと思います。
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