質疑応答における次世代の手法

概要

LiveQ説明

リアルタイムで匿名の質問が受付られます。

質問がある方は手を挙げてくださいと言ってもなかなか出てこない質問がどんどん来るようになります。

直接話をしないので飛沫感染等の予防にもなります。

いいね!機能があり同じ質問はいいねの多さで一番上に上がってきます。

自動的に多い質問から答えることができます。

講師に質問が見えるようにしておけば講師も質問に答えやすいです。

実施に至る背景

新型コロナウイルス感染症拡大により通常の例会運営が難しくなっています。

しかし、小野田青年会議所として会員の 資質 向上 を担う例 会等は必ず必要であり、感染拡大のリスクを最小限に抑える手段を一つでも多く考えないといけないと感じました。

昨年から多くのLOM が会場にはマスク着用を義務付け、消毒を設置するなどし、今では当たり前となった WEB を活用した、ハイブリッドなどの形態で会議を行うようになりました。

そこで、集合形態で行う際にまだ感染のリスクを下げる事の出来る手法があるのではないかと考えました。

実施の目的

一人一人がマイクを使用し質問するのではなく、講演中に各自のスマートフォンで質問し、質疑応答時に司会者がまと めて講師に質問することによりマイクを回す必要がなく感染予防対策につなげることができ、 匿名で講演中にも質問できる為、今まで質問できなかった会員も積極的に質問することができると考えボリューム、質ともに向上を図 ることを目的としました。

一般社団法人小野田青年会議所

理事長名 滝 将彦

担当者名 池田 耕己


具体的な行動内容

実施までの流れ

・他市で行われた意見交換会で使用されていました。

(7 月にある講師例会で活用を考え委員会にて協議を開始)

・講師へ liveQ の説明に伺い、講演中にスマートフォンを使用することの了承を得る。

7月 12 日 委員会メンバーにてリハーサルを行い、正常に運用できることを確認。

7月 14 日 7 月度例会当日ログインの QR コードを印刷し、事前ログインの案内を実施。

講演中に前方スクリーンにてリアルタイムで質問が確認できるように席次を配置。

質問者は一人とし、講師 と One to One のコミュニケーションで多くの質問を実施。

・事業後に講師に liveQ の活用に関してヒアリング

・ 理事会報告

目的達成度や成果

文章での質問を受け付ける事で聞き手に分かりやすい質問内容で講師に伺う事が出来ました。また、匿名での投稿により通常より活発な質問が投稿され、出席人数分の質問がありました。それにより、会員の理解も深まり、その後の他委員会が担当する例会でも使用されるなどの成果を得られました。また、講師の方にもこの状況下ではとても有効な手法の一つだと言ってもらう事ができ、新型コロナウイルス感染症拡大防止で行った施策ではあったが、これからの例会運営において有益なツールだと実感い

たしました。

考察や推奨

このツールを活用するにあたり、講演中にスマートフォンを操作する

ため、講師の方の理解を得ることが重要。

また、有効活用する為に、質問内容を記録に残し活用することが大事です。

人数が多い会議ほど、より力を発揮してくれるツールだと思いますので、是非様々な企業や団体に推奨していきたいです。

写真一覧

↓詳細は申請書類より確認してください↓

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