本来、11月に行われる予定であった柳井の3大イベントの一つ「柳井まつり」の代替イベントとして、週末に子供連れの家族が多く集まる柳井ウェルネスパークの多目的グラウンドにて、バブルサッカー体験事業を開催。バブルは、それぞれ人が一人入る大きさで、幼児用3個、子供用6個、大人用5個の三種類を用意。子供から大人まで、家族みんなで体験いただき、楽しんでいただいた。体験受付の前に、参加者全員に検温を一人ずつ実施し、また2週間以内の県外移動があったかを確認。1度に体験できる人数は最大14名。体験者が変わるときには、バブルのアルコール消毒を行う時間(5分)を設ける。1回の体験時間は約10分とし、13時半~16時半まで実施しました。
昨年の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、柳井三大祭りの中止を筆頭に、子供たちの楽しみにしている柳井市の催しがすべて開催できない状況でありました。各地域団体が、コロナ禍で活動ができていない中、できること、できる方法をメンバー全員で考え、感染対策もでき、大人から子供まで幅広い世代で思い切り楽しめるイベントの開催が出来ないかと考えました。
柳井青年会議所では、コロナ禍でも幅広い世代に楽しんでいただくイベントを考え、その中でノルウェー発祥のバブルサッカーに着目しました。ひと一人が入れるバブルを装着する事で、ソーシャルディスタンスを保ち飛沫飛散防止を実現するとともに、バブルサッカーという柳井ではほとんどの方が未経験のスポーツという話題性からコロナ渦での注目スポーツを広める事で、コロナ時代の新たなイベント開催の一助となる事を目的と考えました。様々な事が制限されるコロナ渦において、地域住民の方々の良い思い出になってほしいという願いと、青年会議所としての活動がなかなかできない中、青年会議所の存在感をアピールするため事業を実施しました。
理事長名 海田 貴裕
担当者名 藤麻 陽祐
【事業の調査】
外部協力者である日本バブルサッカー協会関西支部様と電話、またはZOOMで打ち合わせを実施し、経費、配送日数などを確認。会場であるウェルネスパークにて、現地調査を実施。
また担当者と会場使用料・会場予約等を打ち合わせ。
【立案~実施活動】
9月~事業案提出 上程 三役会・理事会
10月~打ち合わせ、準備、予約
11月上旬 各種発注
11月23日 事業実施
開催1週間前に柳井市で初のコロナ感染者が出て、チラシなどでPRできない中、118名(子供約80名、大人38名)にバブルサッカーを体験していただきました。未体験の遊戯を参加者はもちろんJCメンバー含め、全員が楽しんでいただいた実感があります。感染対策をしっかりと行い、コロナ禍でもできる事業として県内はもちろん全国的にアピールできた事業であったと感じております。参加した子供たちからは、「ぶつかりあって楽しかった!」「もっとやりたい!」など大好評でありました。当日は、地元県議や報道関係者にも参加いただきSNSや、地方情報誌の記事でコロナ時代のイベント方法や柳井JCの活動をアピールしていただきました。
子供たちがコロナ禍で、思いっきり遊ぶことがなかなかできない状況を事業実施の中で、保護者からご意見をいただきました。バブルサッカーをやる中で、思いっきり遊んでいる子供たちを見ていて、保護者はもちろん、メンバー全員笑顔になり、実りの多い事業となりました。様々な事が制限されるコロナ禍においても出来ること議論し、更にブラッシュアップしていきたいです。
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