事業日までの準備として、委員会メンバーが宇部市の市街地を手分けをして制作しました。ここでも対面の委員会はあまり行わず、オンライン会議ツールを使用しました。参加者の募集は、対象を宇部市内の小学校に通う小学5~6年生 30名としました。事前にアカウントの設定等で保護者の方達と連絡を取ることもありましたが、関心のたかさが伺えました。
当日は会場として「うべスタートアップ」を使用させていただきました。5Gでの通信可能な環境などがそろっており、今回の事業に際して素晴らしい環境でした。また、密を回避するため最小限のJC関係者と宇部市担当者のみ会場に集まりました。
事業内容の概略としては、事前に制作したマインクラフトに宇部市役所、ANAクラウンプラザホテル宇部、宇部新川駅を追加製作してもらいました。オンラインでの共同作業ということもありどういう風にコミュニケーションをとりながら進めていくのか、何か問題が起きた時にどうやって解決していくのかも含めて我々にとっても新しい学びがたくさんあった事業でした。
子ども達が情報を得る手段の多様化により、様々な事に興味を持つようになった。将来なりたい職業が良い例である。その中で、子ども達が興味を持った事に対し、見たり、聞いたりする事は出来るが、実際に経験する場は少なく感じる。そこで、興味を持った事を実際に体験する事で苦労や楽しさを学ぶことが出来る場が必要であると考える。
・子ども達に様々な経験をしてもらう事で、物事に対する視野を広げてもらう事を目的とする。
・チャレンジ精神を醸成し、課題を解決した際の達成感を学んでもらう。
・個人個人の能力の活用方法を認識してもらう。
・インターネット環境を用いて、他人と協力し、問題を解決する喜びを知っていただく。
・子ども達にデジタルに触れる機会の創出をし、プログラミングといった未来技術を使いこなせる人材育成の礎となる事を目的とする。
・宇部市を作成する事で郷土愛を育む事を目的とする。
理事長名 藤井 茉莉
担当者名 真宅 裕一
マインクラフトで子供たちにプログラミングを学んで欲しいという思いから始まった本事業です。ただ、コロナ渦ということもあり使用予定だった会場が使えなくなった事で、完全にオンライン開催へ変更、それに伴い再度事業内容を見直すことになりました。目の前で起こる問題に対してではなく、目の前の画面の中で起こる問題にどういう風に対処していけばいいだろうかと、委員会で知恵を出し合いました。委員会メンバーもマインクラフトを購入し使ってみて問題の洗い出しと、小学生に制作してもらう建造物以外の建物の制作を毎日行いました。事前準備として、マイクロソフトアカウントや任天堂アカウントなど各種設定をしていただかなければならず、全ての参加者に同じように周知できるようにマニュアル化をしました。当日、委員会メンバーは参加者からの質問に対して、手分けをして解決策を提案していました。
・現代の子供たちが興味を持っている事を体験してもらえる事業とした。
・マインクラフトを使用し、子ども達に宇部市を作成して頂いた。
・創造力・協調性を学び、目標を達成した際の喜びを体感してもらった。
・ネット環境を利用し、プログラミングに触れて頂いた。
・プログラムに触れて頂き、子ども達のプログラミングに対する興味・関心を高めてもらった。
・プログラムの基本的な考え方を教え、子ども達の創造性を高めて頂いた。
対面ではない事業でコミュニケーションをきちんと取り合い、達成感を味わってもらえるのか不安でしたが、小学生たちは見事にチャットなどのツールを使いこなし、課題をクリアしてくれました。保護者の方々からも、とてもいい体験をさせていただいたと感想を頂きました。コロナ渦で事業立案から実施が難しい状況下でもあきらめなければやり切れる事を実証できたと思います。
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