「IWAKUNI FUTURE2021」高校生枚プロジェクトアワードと題して岩国市内の高校生を対象とし、10年後の岩国市がもっと魅力あるまちになるため、自由な発想でまちづくりのアイデアを考えていただきました。参加高校は市内にある10校の生徒の中から希望者を募り、各高校ごとにチームを組んでいただき、アイデアの発表会を行いました。コロナウイルスまん延防止の観点から発表会はZOOMとYouTubeを活用しYouTubeでの生配信を行いました。
岩国市ではより良いまちづくりのために10年ごとに「岩国市総合計画」を改定しています。10年前、まちづくり計画策定のためにパブリックコメントの募集がされていましたが、市民の意見が提出されていない結果を見かけた、岩国青年会議所の先輩方が、市民のまちづくりに対する当事者意識を高めるため、また市民の方が主体性をもってまちづくりに参画することを目的とした事業が開催されました。本年度は、「岩国市総合計画」の改定の年ということで、若い世代の方たちへ10年後の岩国市がもっと魅力あるまちになるために考えていく必要があると感じました。
対外目的としては、若い世代の方たちがもっと積極的に魅力あるまちづくりに主体性をもって参画する。岩国市へ提言書を提出する。
対内の目的としては、若い世代の方たちがまちづくりに参画するけん引役となる。
以上を事業目的とした。
理事長名 今西 桃太郎
担当者名 世良 勇也
岩国市から総合計画の改定のため、市民の方たちが現状の岩国市をどのように思っているのか、10年後の岩国市についてどのように考えているのかを知りたいと要望を受けた。また、それらを踏まえたうえで提言書を提出するため10年前に行われた事業の内容を調査し、事業構築の為、未来創造実行委員会を立ち上げた。企画書を作成し岩国市内全高校に事業内容の説明をして協力を求めた。
(事業内容)
1.アンケート調査
あなた(高校生)が住みたくなる・働きたくなる岩国を考えようと題して各高校に対し、高校生講師の動画を生徒に見てもらう。その後、高校生にアンケートを行う。同時に事業への高校生参加者の募集を行う。高校生自身に考え抜いてほしいため、その環境を整備した。作業的な内容にしない工夫が大切である。10年後の岩国市の未来とうたえば前回と同じ内容になりがちであるため、あえて上記のタイトルについて考えてもらうようにした。
2.プランニング
岩国市の10 年後を考え、今私たちが何をしたらいいのか?どうすれば岩国市がもっと元気にワクワクするのか?自由なアイデアでテーマ、チーム名を決めてもらった。またその様子をYouTubeで配信した。
3.ファーストプレゼンテーション
各高校のチームごとに実行委員会メンバーがサポートにつき、約一カ月の間で考えたアイデアをプレゼンテーションしている動画をYouTubeで配信し、市民の方に見てもらう。
4.メインプレゼンテーション
発表会のプレゼンテーション動画を作成。6 月 20 日(日)13 時 30 分より発表会を開催し、会場内にて最後のプレゼンテーション動画を岩国市長、岩国市教育委員長、理事長、実行委員長が、各チームの発表を視聴し採点をして発表した。当日のその様子をZOOMとYouTubeを併用しライブ配信を行った。コロナウイルスまん延防止の観点から集合形式での発表会は断念したが、会場を分けて参加した高校生がZOOMを使って採点の様子や質疑応答のやり取りをした。
後日、参加してもらった各高校に出向きチームごとに表彰式を行った。最優秀賞に輝いた、チームの高校生は岩国市長に表敬訪問を行い市長室での表彰式を行った。参加してもらった各高校の生徒には感想を聞き取りまとめた。現在は、高校生たちが考えたアイデアをチームごとに提言書としてまとめている。
事業がLOMに与えた影響や長期的な影響も記入をお願いします。
事業途中の場合は、申請時点の状況と見込みの記入をお願いします。
対外目的としては、若い世代の方たちがもっと積極的に魅力あるまちづくりに主体性をもって参画することができた。
岩国市へ提言書は現在、作成中である。
対内の目的としては、若い世代の方たちがまちづくりに参画するけん引役となることができた。また、岩国青年会議所メンバーが久々にまとまった事業となった。
コロナウイルスのまん延防止も考えながらの事業だったため行動に制限はあったが、何とか実現できた事業であった。10年後また今回のような事業をできることを楽しみに思うことと、集合形式で発表会などができればいいと考えている。
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