大きく分けて3項目を完全ZOOM開催にて実施しました。
① 青年会議所の活動について伝えること
② 青年会議所のメンバーについて知ってもらうこと
③ メンバーからご家族への感謝の想いを伝えること
① 事業についてのPRに加え今年度から採用している育LOMについて詳しく動画にて説明
② 各委員会、正副メンバーに分かれ事前にゲームを実施・収録し誰が1位になるかご家族の方に当ててもらう子供向けのゲームを実施し、その中で、ご家族にメンバーのことを知ってもらう機会を創出
③ メンバーがご家族のために料理を振る舞い、日頃の感謝の想いを伝え、全体ラインで料理の写真を共有し合い、家族間交流を育む。
「青年会議所に対する意識調査」をご家族向けに実施した所、57.9%のご家族が青年会議所を「好きではない」と回答されました。その理由を読み解いていくと、JC活動に一生懸命取り組むがゆえに家族と過ごす時間が少なくなってしまい、家族をないがしろにされていると感じさせてしまっていることが大きな原因となっていると考えられます。また同アンケートによると47.4%のご家族が「ご主人が青年会議所で何をしているか理解していない」との回答をされています。私たちがJC活動を円滑に行うためには家族の協力が必要不可欠です。以上から、ご家族の方にJCが今どのような活動をしているかご理解いただき、メンバーには家族の日ごろの協力に感謝し、その想いを伝える機会が必要と考えました。
対内目的(家族ありメンバー):家族に感謝の想いを伝えることにより日々の活動に対する理解を得やすい環境を作り、前向きに活動していただくことを目的とします。
対内目的(独身メンバー):メンバーのご家族が楽しんでいる姿を見ることで、日ごろ裏で支えてくれている人の大切さに気づく。
対外目的(ご家族):メンバーの感謝の想いを感じていただくとともに、一緒に活動しているメンバーを知り、活動内容に共感をしていただくことで今後の活動に対して前向きにご協力をいただけるようになる。
理事長名 温品 義仁
担当者名 中原 裕美
家族会は継続事業で毎年実施してきましたが、2020年度からコロナ禍で集合しての開催は困難であり家族間交流の機会が激減していることで、ご家族から見て青年会議所の印象が変化しているのではと考え、ご家族の意識調査を実施し調査分析を深めました。
やはり家族の協力無くして青年会議所を前向きに取り組むことは難しいと委員会で考え、委員会で協議を重ねてきました。
結果として、集合形態での開催が望ましいですが、コロナ禍の影響で断念しZOOMでご家族の方も楽しめ、青年会議所の事業やメンバーのことを伝えること、そしてメンバー本人からご家族に日頃の感謝の想いを伝える機会をどのように創出していくかを何度も意見を出し合い企画してきました。
そして、当日参加出来ないメンバーのためにも、全メンバーに事前にゲームの収録を実施し、本事業に関わる機会を創出することにしました。
事業がLOMに与えた影響や長期的な影響も記入をお願いします。
事業途中の場合は、申請時点の状況と見込みの記入をお願いします。
ご家族に対しては、約90%の方がメンバーのことを知ると共に青年会議所の活動について知ることが出来たと回答があり、約80%の方が今後も活動について協力したいと回答したことから、ご家族の方に共感を与え今後の活動の後押しとすることが出来ました。
LOMメンバーに対しては、約90%の方がご家族に日頃支えてもらっていることに感じることが出来たと回答がありました。
以上のことから、メンバーが常にご家族に支えてもらっているという自覚を持ち、感謝の想いをもって青年会議所活動をさせてもらっているという意識を持ち活動することが大切であると感じました。
最後に、当委員会メンバーは新入会員を預かる委員会でもあります。新入会員が主導で事業を立案・準備・運営と主体的に取り組むことで準備の大切さ、検証の大切さを学び今後の青年会議所活動に対しての良い影響を与えることが出来ました。
会員間交流や家族間交流はコロナ禍の影響で機会が大幅に減っています。これがコロナ禍において青年会議所にとって最大なデメリットであると考えています。しかし、この度のようなZOOMでの家族間交流を挑戦したことで、今後に向けて新しい試みの一つの指標にすることが出来たと考えています。
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